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学 名 |
Dromaius novaehollandiae |
原産国 |
オーストラリア |
分 類 |
ヒクイドリ目エミュー科エミュー属 |
食 物 |
栄養価の高い種子や果実、花、若芽 |
特 徴 |
世界で2番目に大型の走鳥(Ratite family)で、翼は退化し、飛翔能力がない。
非常におとなしい性格。 |
全体高 |
160~170cm |
体 高 |
94~102cm |
体 長 |
69~81cm |
体 重 |
38~50kg |
寿 命 |
5~10歳(飼育下では約20年) |
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他の家畜と特化して異なる点は、エミューの脂肪から取れるオイルの
特性にあります。
もともとオイルはオーストラリア先住民のアボリジニに数千年前から
利用されてきた歴史があります。
動物性なのに植物性脂肪を構成する不飽和脂肪酸を多く含み、その
中でも天然の潤い成分であるオレイン酸が保湿効果を、リノール酸が
清潔感を保ちます。厚生労働省の医薬部外品成分表にもエミュー油と
して記載されていることから、オイルはスキンケア商品や医薬部外品と
しての大きな産業になりうる可能性を持っていると言えるでしょう。 |
※エミューオイルの効能、成分分析、脂肪酸組成は東京農大バイオインダストリー・オホーツク実学センター編
「エミュー飼いたい新書」による。 |
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